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2014年3月22日土曜日

J文杉を見てきました。屋久島おすすめ(とそうでもない)スポットその1

…え、縄文杉に伏字いらない?
笑い飯の「奈良県立歴史民俗博物館」のネタ大好きです。
伏字のくだりがわからなかった人は1度見てみてください。

先日の九州ツアーの一番大きな目的は屋久島に行くことでした。
事前知識はほとんどなく、「屋久杉が生えてる」、「意外にも(と言ったら失礼ですか)空港がある」ぐらいしか知らなくて、めっちゃ未開の地(また失礼な感じに…)なイメージでした。

しかししかし、行ってみたら意外と開けていて(外周を走る道路周りだけですが…)、雰囲気的には石垣島に似ているな~と思いながら回ってました。

今回はそんな屋久島での2泊3日で訪れた場所を紹介します。

一発目はメインのJ文杉から。
いきなりですが、島に着いた当日に縄文杉を見に行くことは基本的にはできません。
というのも、多くの人が利用する荒川登山口には駐車場がなくバスに乗る必要があるのですが、そのバスの最終バスが6時なんです。…a.m.です
体力のない人が遅くから登りはじめて、もし日が暮れてしまったら大変ですからね。電燈なんかありませんからガチで遭難します。
それ以外の登山方法は後ほど…

以下、縄文杉ツアーのネタバレになるので、新鮮な気持ちで見に行きたい人は見ないでください

荒川登山口を入って最初に目に付くのはこれです
レール???

実はこれ途中にあるトイレなどの保守点検用のトロッコの軌道なんです!以後、この軌道の上を歩いていくことになります。
最初は枕木のせいで歩き難いんですが、途中からは
こんな感じで真ん中に木の道があるので歩きやすくなります。(最初のとこもそうしろよ…)
日常で線路上を歩くことなんかないので わくわくします
途中までは川に沿って歩きます。水がびっくりするほど澄んでいてきれいです。
延々8キロほど軌道上を歩くと(途中ショートカットコースあり)、「大株歩道入口」という場所から急に道が無くなり険しくなります。
こんなん。根っこに足をとられないようにしましょう。
しんどいですが、自然の中を進んでる!って感じがして楽しいです。

さらに進むとウィルソン株という有名な切り株があります。名前は聞いたことの無い人でも写真は見たことがあるんじゃないでしょうか?
光の加減で少し崩れてしまってるのですが、切り株の中から上を見たとき、かわいいハート形になっているんです!この写真を撮るには端っこの方のある場所から撮らないといけないので、近くにいるグループのガイドさんにでも図々しく聞いたらいいでしょう。皆さん親切なので教えてくれるはずです。
ちなみに切り株と言ってもさすが屋久杉の切り株、人が何人も入れるサイズの巨大な切り株です
この通り、詰め込めば数十人は入りそうです。

さらに険しい道を登っていくと、こんなんなります
そう、雪です。3月中旬ではまだとけきらずに残っているんですね…
下りの道ではこの雪が凍って凶器になっていて、3回も転びました
もう溶けてるとは思いますが、雪のある季節に行く人は覚悟していってください。

そしてそして幾多の試練を乗り越えついについにJ文杉にお目見え!!!
そのご尊顔をご覧あれ!


  
…どれ?
奥に見えているなんか白っぽいやつです!全然見えません!

実は、観光客が増えすぎて木の根を痛めるとのことで近くには行けず、設置されたデッキの上からのみの観覧になるんですorz
しかも枝の一本が折れそうで危ないらしく、よく見える(らしい)部分は閉鎖OR2
これは見事なGKSP(ガッカリスポット)
しかもよくよく調べてみると一番樹齢が長いのは途中にあった大王杉(写真とってねぇ…)

GKSPハンターとしても活動しているブログ主としてはコレクションが増えてうれしい限りですが、普通の人からしたらたまったもんじゃないですね…

帰りは来た道をひたすら引き返して、バスに乗って帰りましたとさ。

というわけで今回の「ええもん」は「ウィルソン株」と「自然が感じられる登山道」そして「トロッコ軌道」。GKSPは「J文杉」でした。


実は、体力に自信のある人には別のルートもありまして…

地図を見てもらえればわかるのですが「楠川分かれ」から北にも道が伸びていて、「至白谷雲水峡」と書いてあります。こちらを通ると登りも距離も増えてしんどくはなるんですが、例のバスに乗らずとも縄文杉まで行けます。

荒川口を往復して登ったブログ主としては、とりあえずはおとなしくバスに乗って荒川口から登り、帰りに体力が残っているなら白谷雲水峡方面に抜けることをお勧めします。
一回見たトロッコ道を延々歩くのはそれはそれで辛かったので、気分を変えて雲水峡も見て帰るのがいいかと。

通常コースのしんどさですが、3年間サイクリング部(ツアー)をつとめあげた3人が「しんどいしんどい」言いながらも走って下れるくらいの道でした。(わかりにくいか…)

まぁ、格好も普段梅田を歩いてる格好で行く舐めプでしたがこけて汚れた以外は問題なく。
突然の雨に備えてカッパさえ持っていれば特別な装備なんていらないです。

以上J文杉(まだいうか)のレポートでした




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