おわび?に観戦歴10年以上のブログ主が甲子園観戦の手引きをば…
はじめに
・チケットは5種類
チケットは中央特別自由席(バックネット裏)、1塁特別自由席(内野席)、1塁アルプス席、3塁特別自由席(内野席)、3塁アルプス席の5種類あります。 外野はチケットなしで入れます。
ネット裏が2000円、内野席が1500円、アルプス席が600円です。(値上げされました…)
・再入場は不可
チケットのいらない外野席を除いて球場の外に出てしまうと再入場ができません。球場外での買い出し等は入場前に済ませましょう
・ビン、缶は持ち込み禁止
球場内はビン、缶の持ち込みは禁止です。門のところで紙コップ(もらえます)に移すように言われるので、それでもいいという人のみ持って行ってください。
準備
・敷物があった方がいい
球場の椅子は堅いです。しかもセンバツの寒い日だとお尻から冷えてくるので、お尻に敷く用のクッションなどを持っていくことをお勧めします。
・ 飲み物、食料は外で買って入る
甲子園は先ほど言ったビン、缶類以外は食品の持ち込み可です。球場内で買うとなんでも高いので、どこでも買えるもの(特にお茶とか)は外で買って持ち込むようにしましょう
・買い出しポイント
甲子園駅付近にはコンビニ(アズナス、セブンイレブン(少し遠い))、ダイエー、マクド等があります。レフト側にはららぽーともありますが、食品売り場が遠いので買い出しだけならダイエーをお勧めします。ここで飲み物、おやつ、場合によっては昼ごはんも買ってしまいましょう。
観戦
・ノックから見るべし
試合前には両校7分ずつ守備練習の時間が与えられます。そこでは試合前の最後の確認として試合ではあまり見られないようなプレー(内野ゲッツーの動きや外野からのバックホームなど)が見られます。また、普段のテレビでは見られない練習風景が見れるので、試合前ノックの見学は野球をやってなかった人にもお勧めです。
・応援に酔うべし
細かい野球がわからない人は高校野球(甲子園)はプレーと音楽と声援が合わさったショーだと思ってください。高校野球の良さはそこにあると思います。野球単体で見るならそりゃレベルの違うプロの試合を見たほうがいいです。
・こまけぇことは気にするな
スタンドで試合を見てると女の子の前でかっこつけて中途半端な知識で今のプレーはあーだこーだ言う男がちらほらいますけど、野球っていうのはもっと簡単なものだと思います。なんかすごい球を投げたら盛り上がり、チャンスで打ったり、ピンチを切り抜けたら喜ぶというすごく自然なスタンスで楽しんだらいいんです。
平凡な外野フライでも「これ入るんじゃね?!」ってわくわくしたらいいじゃないですか。
○初めて行く人に
なかなか甲子園に来れない人で特に時間的に1試合しか見れない人は、少々値は張りますが内野席かバックネット裏をお勧めします。快適ですしなによりせっかく甲子園まで来たんですから記念にね。プロ野球では内野の前の方やバックネット裏なんて見れませんからね(チャンス的にも金額的にも)。ただ、本当にいい席は朝から並んでいないと取れないので、砂被り席みたいなのじゃないと意味がないっていう方は避けたほうがいいと思います。
2試合以上見れるって方や、近くだからまた来たらいいっていう方はとりあえずは外野に行って様子見をして、次の試合で内野の方でも見てみたいのか、そのまま外野で十分かを決めるのがいいです。外野なら球場外への買い物にも行きやすいですしね。それに、一回外野からチェックすることで内野のいい席(基本前の方)に座れそうかも見れるのが大きいです。いい席が空いてそうならダッシュでチケットを買いに行って席を確保しましょう。
とりあえずはそんな感じですかね。一人でも多くの人が甲子園を楽しんでくれて、そこから野球そのものにも興味を広げてくれたらうれしいと願う野球人の独り言でした。
日本の「ええもん」、春の風物詩「春のセンバツ(甲子園)」についてでした
写真は大会前の甲子園練習の様子(バックネット裏より)
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